欲しいもの沢山あってもうダメダメ!
2008年 10月 26日
写真のバイク 1965年ものの65CCなんですが、とってもコンディションが良くて「ファンタスティック!」と一人でコーフンしてましたら売り手は福岡なんですよね。福岡まで飛行機使って走って東京まで帰ってくるというのもアリですが・・・・・と思っていたら売れてしまいました。いろいろと調べると九州・関西(大阪・京都)にはまだまだ日本製のヴィンテージバイクがそこそこ残っているんですよね。
現在、当方が乗っているレジャーバイクのVanVanちゃんは不思議に東京に多くありましてね、特に原宿の路地あたりに放置してあったりするんです。これから推測すると地方の特色がはっきりとバイクにまで現れていると思ってきたんですよ。それとバイクを整備する(レストアと言いますが)場所もあると言うのがとってもうらやましい次第です。僕が田舎屋敷を持っていたら屋敷内全てオートバイや車に埋め尽くされてしまうでしょうから神様はそんな状態を恐れ、東京もそれも都内の狭小地に生まれさせたのでしょう。
それはさておき・・・・
ついでにこれも欲しい!
しかし、このホンダCT50にゴルフバッグを乗せて、上手くバランスを取って走れるのでしょうか?「危なくってしょうがない」ってな感じがしますけれど。。。何だかフリマ帰りの先生のお姿みたいですね。
わたしいつも思うんですが、女性も男性も同じ人間なのに欲しいものが違うというのが・・・・それはさておき
うちの母がバイクを欲しがる僕に「何台も持ってたって体はひとつ!」と言うんですよ、その度に「じゃ、馬を飼う、それに乗って走る、馬糞掃除を頼む」と言うと冗談言うな!と言いますね。
このバイクが出た当時、まだ日本はマイカーを持てる様な時代ではなくて、だからゴルフバックも積めますよと(絶対に危ないのを承知で)宣伝したのではないでしょうか。その後、このバイクは110CCに成長して、オーストラリアの草原を駆ける郵便配達のバイクへと輸出したらしいです。
これはアメリカやオーストラリアの牧草地帯で牛や羊、馬を追いかけるカウボーイの為に作ったバイクらしてですよ。北海道の牧草地でもこれ走っているらしいです。海外向けのホンダも魅力です。