老眼鏡と虫眼鏡の机上


わたくし以前から殿方達に提唱している事は「素敵なをじさんになろう!」ということです。

素敵なをじさんになるには50歳から55歳までの生き方がとっても大切なんでなかろうかと思うのです。40歳から始まった中年修行も無事に己の肉体の健康に支えられ無事に終了、これから50歳の円熟期に入ります。素敵なをじさんは男性1000人中、たった3人にし与えられない勲章のようなものだと聞きます。

さてどうしたら「素敵なをじさん」になれるのだろう?なんて答えを求めても簡単には出てきませんが、ちょっと間違えると「ちょい悪オヤジ」になって後ろ指を指されてもなんでございますし、変な知恵をつけるとただの「キザなオヤジ」にしかなれないので注意が必要です。

Tipなんかで30代の男が若い子を捕まえて「おれ!オヤジ!」なんてほざいてますが、自分のことを「オヤジ」なんてほざくなんて許されませんね。僕の場合は「オヤジで何が悪い?」なんて開き直っています。車でもオートバイでも、じゃ新しいものが全ていいのか?と言うと違いますよね、けども放置されていた車やオートバイの様にはなりたくないので、己のメンテナンスが必要ですし、パーツは多少光らせないとただの旧車(者)となってしまいますもの。

さて、なんでこんな話を書いたかというと、昨晩も整体屋さんに行ってきました。で、僕の今の首・肩の痛みの原因が結論づいてしまいました。原因は長年乗っているオートバイのヘルメットの重さに首の筋肉が悲鳴をあげていたということらしいです。そんな事をマジな顔で言われてしまうと”己の肉体の衰れ”を心底感じてしまったからですね。

そこで!



だったら”己の肉体の衰れ”に素直に従おう!と思ったのです。

昨日までの僕は、とにかく見えっ張りで打ち合わせで開いた設計図を相手に説明する時も裸眼のまま、本当は細かい字など見えないくせして見える振りして説明してました。時たま数字の3が8に見えて間違いを犯しますが、助手のM田がカバーしてくれていました。

本当はカバンの中に、100円ショップで買った老眼鏡と父の形見となった虫眼鏡が入っているのに・・・・・机の上には同じセットが転がっているのに。。。。

そこで本物の(それなりの価格の)老眼鏡を買いたいと思いました。ついでに首から下げて、たまにフレームを口にくわえて考えてみたりして”己の肉体の衰れ”を美しく表現してみようと思いました。これ絶対に素敵です。

c0087396_6273374.jpgもうひとつきっかけがあります。わたくし腕時計などに興味ありません。ロレックスが目の前に出てきてもなんとも感じません。SEIKOのごつい時計が好きだったのです。ところが1年前にその「ごつい時計」が壊れてしまい、今は母がフランスに行った時、機内販売で買った時計をしかたなくしていたのです。正直言えば気に入っていません。いくら免税だと言っても片手価格(ファイブマンエン)ですが、こんなのにこんなに払うなんて自分の戒名代に残してくれればいいのになんて思っていました。

ところがTipで会う女性に「素敵な時計ですね」と、それも2名の方に言われてしまうとォオオオオオオオオ?と思ってしまったのです。よく見てらっしゃるものです。どこのですか?と聞かれても「頂いたものなのでわかりません」としか答えられないのですが、それでも僕のハートは「嬉しハート」なのです。

そうか~やつらは男の持つ「小物」を見ているんだな・・・とも思ったのです。だったら老眼鏡も素敵でなきゃいけないねと思ってしまいました。そして”老眼鏡生活”をエンジョイしようとも思ったのです。
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by brighthorn | 2009-07-04 06:27 | from Brighthorn | Comments(2)

Commented by リップスティック at 2009-07-05 01:13 x
本当にすてきな時計ですね。アルマーニですか?!お母様のチョイスだけのことはあって、お洒落な時計だと思います。
女性はさり気なく殿方の持ち物を見ていますからね。それで、その人のセンスがわかりますもの。先生は、きっと「素敵なをじさん!」の1人になられると思います。
Commented by brighthorn at 2009-07-05 18:07
リップスティック さん

はじめは嫌だったんですよ。女みたいな腕に見えるんで。
でも時計が無いのでしかたなく。。。
入れ歯になったら男やめます。かわいいじいちゃんになりたいです。