青大将こと石山新次郎君のファッションを考える。(VAN登場)
2010年 04月 14日
さて、青大将ことブルジョアボンボンの石山新次郎君はいつもアイビールックで京南大学のキャンパスに現れました。その格好ですから本当は若大将こと田沼君より水面下で「をモテ」になった事だと想像されます。
本日は1961年7月8日公開 シリーズ第一弾「大学の若大将」でペナントのVANを発見しました。よって衣装を提供していたのかもしれません、そんな確証を得たシーンです。
知る限りこれ以降の作品の中でVANマークは登場していません。よってマークが登場する貴重?なシーンだと思います。
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水泳競技場の選手控室におなじみのマークがペナントで2点ほど・・・・・・
わかりますか・・・鑑定してください。
そして石山君のジャケットも・・・・どっかで見たような。
【このブロクは、東宝「若大将作品」を楽しく優雅にたおやかに鑑賞しています。。この度、青大将ファッションを取り上げましたが、私はこのブログにより利益を得たり、また東宝作品の権利を侵害しようとするものではありません。】
石山君のジャケットは、彼だからこそ似合うような柄ですね。
澄ちゃんの拗ねたような表情がまた可愛いです。
つい最近ですが加山さんが芸能生活50年記念をやったそうですよ。
その時、星さんと手をつないで出てきたそうです。青大将は来なかったような、本当は青大将がいての若様ですから
よく見つけましたね。しかしペナントをよ~く見るとVANのロゴの下に・JAC・が見当たりませんが・・・これはVANジャケットの提供品なのでしょうか?それとも撮影所の大道具?さんが作製した?ものなのでしょうかね・・・若大将&VAN評論家のbhさんとしてはどう推察いたしますか?若大将の海パンが時代を物語ってますね、やせて胸板が洗濯板です。今時こんな体格の若者はほとんどいませんよね。青大将のバティックのサマージャケットいいですね!若いころジャケットは高価で買えませんでしたがバティックの半ソデB・Dシャツを夏着ていました。
うーん、難しいですねぇ・・・なんか本物ぽいし時代考証からもマッチした時代ですし・・・・この当時の東京の町並みはまだのんびりしていて緑も土もありました。サントラさんがご指摘の通り、時代物の海パンはおばさんのショーツのようですしね。
この時代はまだ栄養が十分でなかったので皆さん痩せていましたよね。生活習慣病などと呼ぶ疾病も無かったと思います。
わたしVANのセールで夏のジャケットを2枚ほど買いましたが、着たのは一度だけでした。暑すぎてアウチでした。やはりこのようなジャケットは、エアコンデショナーが猛烈に効いた室内が最適と感じました。