ハードボイルド小説を読み込み・・過ぎ?


c0087396_6534460.jpgさて、わたくしの高校時代からの愛読書は「ハードボイルド小説」でした。昨晩、スイートルームを掃除していたら当時の「濡れ本」大藪春彦せんせの作品「東名高速に死す」が出てきました。せんせの事は皆さんもご存知だと思いますが、角川映画で松田優作氏主演「蘇る金狼」などありますね、さてこの「蘇る金狼」ですが現在、Gyaoでノーカットで見られます。吹雪じゅんさんとの濡れ場は本当にやっているんじゃないか!?と我々先っちょ族はうわさしたものです。よってまだお試しでないレディース&ジャントルマン方々は早く見ておいたほうが良いと思います。それでは本編を・・



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前置きが長くなりましたが、これから書くことはきっと自動車好きでないと共通した「ヨコロビ」を持てないので車なんかどうでもいいよ!って方はスルーしてくださいませよ。

それでは・・・・はじめますが大藪せんせの特徴ですが、大藪せんせのご趣味であられます「銃(GUN)」の描写と死に至らしめる行為の描写、そして自動車についての描写、ちょっとしたエロ小説よりもかなりリアルで「おれもしてみたーーい!」と思わせる男の強烈なナニ行為の描写は「先っちょ族」にはたまりませんですねぇ!で、本日は「自動車の描写」について僭越ではございますが、わたくしの方で長くはなりますが(書くほうも大変ですけどね)紹介させていただきます。

東名高速に死す・・・
「腐肉獣の狩人」(ハイエナのかりうど)より抜粋興奮!

「流れる初夏の霧をシビエ45の沃素フォッグ・ランプで切り裂き、西城秀夫の運転する右ハンドルのB.M.W(ベーエムベー)2002ti(ティアイ)「注→ツインキャブレターモデルだと思います。」のラリー・ヴァージョンは、東名高速道路中で最もカーヴが多い箱根の山中を、平均時速百七十キロほどで楽々と飛ばしていた。
 ラリー・ヴァージョンと言ったところで、ハッタリのストライプを入れたり、防石ストーン・ガードらライトに張ったりしているわけではない。

エンジンはオリジナルの二リッター百二十馬力のやつを、ボッシュの燃料噴射装置をつけるなどして百六十馬力に上げ、ミッションはオプションの5速に変え、足まわりは強力なダンパーで強化されているが、外観はごくおとなしい2002用のものと変わらない。ただ、太いホイールとタイアだけは隠すわけはいかないが。


どうですか!下線部の描写なんか「先っちょ」に来ませんか!?外観はおとなしく、中身は獰猛!スケベ心あふれまくってますよね!格好いい!

それでは西城秀夫さんの模範演技を見てみましょう・・・・・


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東名高速に死す・・・
「醜聞(スキャンダル)の報酬」より抜粋興奮!

「西城秀夫は、エンブレムをはずして、ただのGTに見せかけたスカイラインGTRをスムーズに走らせ、東名を下っていた。
 ギアは5速にはいっている。百八十キロではエンジンのタコメーターは六千回転を示し、七千五百のレッド・ゾーンにはまだまだ十分な余裕がある。
 フル・トランジスター・イグニッションとポイントレスのイグニッション、それに三基のダブル・チョーク・ソレックスに武装されたダブル・オーヴァーヘッド・カムの百六十馬力のエンジンは、燃焼効率がいいから市街地ののろのろ運転でも、ほかの高性能車のもののように、プラグがくすぶってエンストしたり、がくがくしたりするようなことは少ない。しかしそう言っても、やはり高速道路を飛ばし続けると、プラグのクリーニングができて、生き返ったようになる。」


ここで注目!いわゆるせんせは「これみよがしの車」より「一見おとなしそうな車・・・・」と言うところに得点を高くしていますよね。「なんだよセダンかい・・・」と思わせておいて「なんじゃ?化け物かい?」このノリが大事なんですね。またせんせは高速道路をアクセル・べた踏みをプラグクリーニングという造語を作って交通機動隊からかわいがられないようにされています。

それでは西城秀夫さんのガレージに訪問してみましょう。


どうでした?今の車じゃこんな小説はつくれません・・・・

例えば・・・・
「3日間使ってたっぷり充電した西城秀夫のプリウスがまだ元気なうちに・・・・・」じゃ、いけません!
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by brighthorn | 2010-05-16 06:41 | from Brighthorn | Comments(2)

Commented by リップスティック at 2010-05-17 00:23 x
西条秀夫さんの模範演技、凄いですね。タイヤが斜めになっていますよ。
「蘇る金狼」は今月末まで配信しているようですので、それまでに見てみたいと思います。
Commented by brighthorn at 2010-05-17 05:12
リップスティックさん
この本が出たとき秀夫さんは35歳でしたから、きっと生きてれば75歳で若かりし頃の暴れ過ぎが原因で老人病院に入院していると考えられます。「蘇る・・・・」をぜひ見てくださいね。