思い出してしまったよ・・建築ゴロ

昔、自営していた頃の話(わたしは35歳でした)。あるご老人がわたしのところに来て、池袋周辺で500坪の土地を見つけてくれたら、あなたにその建てる建築物の設計を依頼する。そんな夢のような話でした。

そんな事を急に言われてもというか見ず知らずの男にそんな事を言う人はどうかな?と思いましたが、あまりに真剣な表情だったし、わたしとしても「すけべ心」があったので何か当たりそうな気がしました。それでわたしの知り合いが勤める超大手の不動産会社にこの話を持ち込んでご老人をこの会社に連れて行きました。

話すこと30分、不動産会社の知り合いは面談中にわたしに目配せをします。

「このおじいちゃん、ゴロかもよ?」

わたしはまだスケベ心が消えないので・・・・

「いいからもっと話し聞いていい土地の話を出せよ」と目配せ。

500坪ですよ、商業地域だったら相当な建物が出来ちゃいます。
わたしの悪いところは「妄想」に走るところです。いく通りもの「妄想」が膨らんでズボンの前まで膨らんできそうでした。横にいる当時の右腕だった女性のSは「せんせ、落ち着いて!」といいます。抱いた妄想をS女史に言えるものですか!

長くなりますので・・・結果は空振り。そのおじいちゃん、わたしから何も取らずに消えてしまいました。名刺に書いてある新宿区笹塚のマンションはおじいちゃんの娘さんの住所でした。

わたし思いましたよ・・・・1ヶ月に渡る妄想時間をありがとう!って。うらみもしません。

この話を思い出したのがこんな箇条書きでした。「信用できない人の行動パターン」
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そういえば先日、1級建築士だと語った資格のない自称設計士が捕まりました。わたしこいつをかばう気も無いけど、建築士っていろんな方がいて僕のような本当に設計している奴もいるし、作る側の人もいます。総じて建築に関わる事に人生のシアワセとして位置ずけております。きっと無資格な自称建築士さんも同じだと思います。きっと僕らよりも設計が上手だったかも知れません。そういわれると、有名な先生(亡くなりましたが)だって資格持ってませんでした。建築=芸術と位置ずけしていたからです。芸術家に免許証などいりませんから。本当の事を言えば、デザインする側は資格などいらないのです。

それでは本日のドーナッツです。「365歩のマーチ」人生はワン・ツー・パンツです。

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by brighthorn | 2012-08-20 07:32 | from Brighthorn | Comments(0)