ドーンと行きますよ!(生前シリーズ)

10年も前になるでしょうか、デジカメを手にしたわたしは「目黒区・世田谷区内の銭湯の今は」と題した研究をしていました。しかし元々飽きっぽい性格なのでたった採取4件で終わりました。

それでは早速・・・・・ここにある写真は銭湯さんの生前の写真であり現在は空き地になっているかマンションのどちらかになっています。

それではトップバッターは目黒区八雲(駒沢オリンピック公園の近く)にあった「ふすま湯」さんです。「ふすま湯」さんの特徴は薬油、一般的に言われるアンモニア臭いお湯でなく、トロピカルな香りのする緑色の湯でした。地元の爺ちゃん、婆ちゃんに愛され営業をされていましたが残念ながら閉店し解体されました。
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引き続き紹介します。また同じ区に属する「宮前湯(ミヤマエユ)」、住所的にも同じ場所ですが宮前湯さんはちょっと住宅街に入り込んだT型の敷地にありました。写真は出入り口の構え。松の大木が覆いかぶさって由緒正しい和風旅館風。現在の跡地は駐車場となっているようです。
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玄関中央に置いてある白い陶器の置物は水飲みだったか。。。
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次もおなじ目黒区は学芸大学駅近くにあった「金春油」すごい名前ですが、これも解体され現在はマンションか駐車場となりました。写真右肩に松の大木が見えますが銭湯建築には松の大木がもれなくついてくるようです。玄関先にコインランドリーが併設されているのもまぁ常識なのかもしれません。
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それでは最後の銭湯さんです。これは世田谷区中町にあった「喜久乃湯」さん。。。。日本体育大学に近いので学生さん相手だったのかもしれません。当湯の売りは「超音波風呂」電気湯に似た感触でした。たまに若主人の奥方が番台にいましてね、恥ずかしくて脱ぐに脱げない状態と申しましょうか、最後はおまたに挟んで入湯しました。(まるで女のよう)
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今まで見て頂いてお判りでしょうが、銭湯建築は社寺建築にも通じるものがありますのは、たいがいは宮大工さんがお造りになったようです。また銭湯の湯船の前のペンキ画、まぁペンキ屋さんが描くのですがこんなの描けるペンキ屋さんを画伯と呼ぶようです。地方地方によって描かれる絵は違うようで関東圏では芦ノ湖+富士山が一番多いようです。
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by brighthorn | 2012-10-08 06:37 | from Brighthorn | Comments(0)