クラクション(進軍ラッパについて)
2013年 12月 03日
ファンファーレホーン、船舶用ホーンといろいろとあるがここでは自動車用ホーンについて記す。
写真のホーンはわたしが乗ってたシトロエン(ファミリーカー)の純正ホーンであるが「けたたましい」とは言えないが、例えば青山界隈の小道を歩く「パリー・ミキ」さんのスカートを音圧で捲くり上げるくらいの音は出す。ルノーやプジョー、フィアットの廉価版シリーズでさえもクラクションはケチっていないようで、日本製のファミリーカーのクラクションとの差はでかい。
がしかし、そうは言っても現代日本車のベッド(エンジン)ルームはあまりに窮屈でホーンひとつ取り替えるにも
工場でジャッキアップしないと取り替えられない位置にあるのでそうた易いものではなさそう。
余談だが、わたくしのアイビー・カブのクラクションの場合、6V式の電気ホーンの「ピィ~ピッ」と言う音に加えて「吸って吐いて」の我が音声ホーンが加わる。それは「通ります・・」「お邪魔しまっす」「カブをなめるなよ」とか「緊急停止します」とか独り言ホーンを加えている。
我が家の旧車には、なんと35年前のボッシュ製スタークトン・ホーン(昔はベンツホーンと呼んでいましたね)が今でも十分存在感を示して「ビン・ビン」と鳴っております。25でスカGの時に買ったのでよく覚えています。低音295HZ、高音345HZであります。メッチャ重たく、頑強なステーでないと振動で折れて、落ちてしまいます。
ミホと呼ぶのでしょうか?
>5でスカGの時に買ったのでよく覚えています。
やっぱし、代々のホーンなんですね。そうなんですよねぇ、気に入っているものは次へと継承されていくんですよね。
エンジンルームのどの辺りにつけてますか? ラジエーターの正面下くらいですか?
こんな形もあるし、バイクの場合は円盤のような形で逆に見映えもあるんでメッキされています。
その間何台も乗り換えましたが、コレだけは付け替えて来ました。
場所はやはりヘッドライトの内部下付近です。フロントクロスメンバー?の頑丈な位置にL形肉厚ステーでガッチリ取付けています。
万が一落ちた時にも、ぶら下がって無くならない様に太い結束バンドで
片方の穴に通しています。
構造が簡単な機械物は、大切に使えば何十年でも持ちますよね。
私が死んだら息子に形見として、引き継いでもらおうかな?(笑)
昔のマンガで読みましたが世界大戦中の戦闘機についている「照準器」ですが機体が変わるたび照準器も取り外して次の機体に設置していたと同じことですよね、
35年間も鳴ってくれるのですから可愛いお友達ですね。
話が関連しますが、フォグランプをラジエーターの前に設置してラジエーターグリルの中に配置していたクルマを見たことがありますが現代車ではそんなスカした事が出来なくなりました。