フライングPちゃん!
2003年 02月 10日
昨日の日曜日、鎌倉で「フライングPちゃん」と会うためにまたもや行ってきた。昨日は抜群な天候であったので、浜辺は大変な人だかりであった。上空には天気に誘われてか、トンビ達が悠々自適に飛び回っていた。なんとビューティな風景か、浜にたどり着くまでドキドキワクワクといった気持ちであった。今回のエサは、油揚げとちくわにした。何せ経費が安く上がるので・・・浜について、ビニルシートを引きかばんの中からエサを隠しつつ出す。そして口で粉々にする。次に偵察飛行しているトンビによーーーーく見えるように、エサを白いビニ-ル袋の上に置き、じっと待っていると、いつの間にか僕の界隈に10数匹のトンビ達がチャンスをうかがいつつ旋回し始めた。彼らやり方は、まずセンパツとして一匹が急速降下で「ブツ」の確認を行い、急上昇し、その後に何かの合図をするのだろうか、一斉に舞い降りてくる、その速さと迫力には圧倒されてしまった。よーーく観察すると彼らは口で物をつかむのではなく、足でつかんでくるのだった。人間の手と同じような感覚を足に持っているという事だろう。急降下してくる途中、格納していた足をドン!と出し、尾翼でエアーブレーキを掛けて瞬時にして足でエサをつかみ急上昇して行く。写真はピントはボケているが、彼らの横顔である。口を結び、大きな目がとってもかわいく思った日曜日であった。なお、片足の「フライングPちゃん」には会えなかった。