なかなか話せる人である。
2007年 11月 06日
「この建物古いけど、この工事をやる事でどれだけ綺麗になるのか?」と言う質問がありましたので「おばさんの化粧と同じで、いくら綺麗に外装を吹いてもシワのようなものは残りますよ」
と応えましたら・・・・親分は小さな声でこう言いました。「錦糸町のスナックのおばちゃんと同じだねぇ(小さく笑いながら)」と・・・・・さっきの厳しい顔はどこいった?と思いつつ「そのように認識していただいて結構です」と応えました。それから話しは現場の話しが3割、あっちの話が3割、ミロのヴィーナスの話が1割、付き人への指導が2割、お酒の話が1割 滞在時間45分で某局がどこでチャーターしたかわかりませんが、○○運送と書いてあるワンボックスで帰って行きました。小柄な方でサブちゃん似、男気がしっかりと植え込まれている人で好感を持ちました。
※錦糸町は下町の銀座と言われるくらいの繁華街、おねえさん達は銀座、青山、六本木へのステップアップに日夜の努力をシテイマス。韓国、中国、台湾、フィリピンのおねえさんも沢山生息しています。東京駅から電車で20分くらいの位置。
その後の視察一行様は近所のファミレスに寄って昼飯のランチをワリカンで食ったそうです。
お付きはサブちゃんがオール払ってくれると期待していましたが、期待はずれは某局のお約束だと僕に電話で告白してくれました。ふだんは現場でえらそうにしている某局担当も昨日だけは借りてきた猫状態でしたので、やはり役所に入ったら管理職のトップを狙わないといけません。ちなみにサブちゃんは僕と同じ学校(土木工学科、僕は建築学科)の大先輩でした。
サブちゃんの方もブライトホーンさんに信頼と好感を持たれたのですね。でなければ厳しい顔で45分間現場説明を求められたままで終わってしまうところでしたよね・・・
わたしも誰もそうでしょうが、初対面の時は目を観察するんです。よく観察しているとその人の本当見たいのが見えてきましてね、次に軽いジャブみたい言葉を出して反応を見ます。そしてこの人は話せると思いましたらドンドン短めにわかり易い言葉を使って話し始めます。でも○○運送はないだろう、せめてボディに某局のマークが付いている車で帰って行ってもらいたかったです。
サブちゃんは指名選定委員のトップでもありますからにらまれたら地獄の三丁目になります。こちらとしてもビジネスに支障がありますと何でございますので積極的に参加です。