夢
2008年 05月 26日
「次の信号、超えたら空き地があるからそこに入れて」とアビィちゃんが副操縦席で言うものですから、すかさずウインカーをカチカチカチと出し空き地に入れました。
するとそこはすでにこれから飛びたたんとする滑走路の端でありました。そこでエンジンを止めトランクを開くとアビィちゃんがどこからともなく籐でできた大きな椅子を飛行機の中に入れ始めるのです。籐製の椅子はエマニエル婦人が座っていた椅子でこの椅子をイランに持ち帰るのだと彼は言います。
彼は僕に「離陸しろ」と言います。「バカ言ってんじゃねぇ、俺、イランなんか行きたくないよ」と言いますが時は既に遅し、飛行機は滑走路をフルパワーで離陸中。客席にはサーベル持ったヒゲ面のこわ持ておじさんや顔を布で覆ったご婦人方の姿が見えました。その中にポツンと白い布のミイラも見えました。
突然、コックピット内にサイレンが鳴りました。ここで僕の夢は終わりです。
サイレンはスイートルームにあるインターフォンに通じている玄関の呼び鈴の音です。
続編が見れるか今晩の楽しみです。
昼間に見る夢って、不思議な夢が多くないですか?ずっと前、とっても楽しい夢(内容は忘れましたが。。。)を見ていて、目が覚めかけたので、どうしても続きが見たくてそのまま目を瞑っていたら夢の続きが見られたことがあります。
果たして先生とアビィちゃんがこの後どうなったのか。。。イランへ行って籐製の椅子をどうにかしたのか。。。知りたいところでありますね。続きを見られたら教えてくださいね。
見た夢の内容で一日が嬉しかったり、悲しい気分だったりしますよね。でも大体がすぐ忘れちゃいます。
その前日にジャクジーでアビィちゃんとシンドバットの冒険の話をしたばかりなんですね。アビィちゃんはシンドバットの冒険を知らなかったようで興味深く聞いていました。これが夢の動機となったようです。
続編は見られそうも無いですがとにかく不思議に夢でした。
エマニエル婦人の映画は強烈でした。あのテーマソングでさえ今でもメロディが浮かんできますもの。悲しい夢を見た後はずっと布団の中でボォ-としていますよね。でもしばらくすると夢から完全に覚めて忘れていきますね。