【建築眼 浅草→入谷 Part-2】 仏壇建築・コックさん建築

田原町~稲荷町に面する街道の片側には仏壇屋さんが多くあります。その中でひときわ異彩を放つ仏壇屋さんのビルヂングがあります。これが下記の写真の建物です。軒先は中国のそれを思わせペテン師の髭のようにクルッと回っています。(軒先飾り)よく見るとその部分にはネットを被せてあるのはその屋根瓦が強風によって落ちてくる事を避けているでしょうが、一番困るのが浅草寺の境内で毎日遊んでいるご町内の鳩達なのであります。屋根の先端に立っているのは相輪というもので法隆寺をはじめ薬師寺などの仏塔によく見られるものであります。建物の側面には「大丸窓」これもよく神社仏閣建築の定番な窓を使っています。この辺りのパーツを集めてきた設計者はお客様にどう説明したのかとっても気になるところであります。お線香の香りと共に浅草に向かう街道を日々守ってらっしゃるこの建築物が取り壊されない事を祈るばかりです。目下のわたくしはこの建物が壊されるか存続するかなどで悩む事よりも連休の天気がオール快晴であることを我が家の仏壇にチンして祈っているのでありますけどね。
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by brighthorn | 2008-04-21 07:27 | 建築眼 | Comments(4)