プレスリー像危機(東京新聞 夕刊)より 副題:ラブテンやめちゃうの?
2008年 11月 16日
【原宿「ロックの聖地」閉店へ】(一部抜粋)平成20年11月15日付け
東京・原宿でロックファンに愛されてきた海外ロックアーティスト公式専門店「ロックンロールミュージアム」(渋谷区神宮前1)が、建物の賃料の高騰のため来年1月18日に閉店することとなった。店のシンボルだった米国の歌手エルビス・プレスリーの銅像も撤去される。運営会社はプレスリー像の”安住の地”を探している。・・・・・・
同社によると、2006年に商業施設「表参道ヒルズ」が開業して以降、周辺で地価が高騰。今年に入って建物のオーナーから「賃料を二倍にする」と告げられ、閉店を決断したという。
ローリング・ストーンズの大ファンで同社宣伝企画部長の金子弘さん(44)は「ロックが飽きられたのではなく、経済的な理由で原宿から店がなくなってしまうのが、とても寂しい」とぽつり。
プレスリー像は、プリスリー没後10年の1987年、小泉純一郎元首相や作曲家の平尾昌晃さん、歌手の和田アキ子さんら国内外の著名人やファンの募金で商業施設「ラフォーレ原宿」横に設置され、銅像の前ではファンによるイベントも多く行なわれた。
「銅像は原宿の象徴だった。大切にしてくれる方に引き取ってもらいたい」と金子さん。
三店舗(Love me Tender,Get Back,Gimme Shelter)は閉店後、インターネットやイベントでグッズの販売を続ける。
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という事で、残念な事になりました。しかし家賃を2倍にするとは酷い!
ここが地主でない商店主の哀しさなんですね。わたくしこの話し新聞発表の前に知っていましたが新聞に取り上げられるなんて驚いています。
僕自身はラブテンの顧客でも無かったですが、昔、プレスリーファンと絡んでいた事もあり銅像前のライブには毎年行っていたんですね。誕生日や命日そしてクリスマス、バレンタインに集まるレディースの皆さんのお飾りや井戸端場所がなくなってしまいます。
店がなくなるのはしかたなしとしてもこの銅像の撤去再設置でどのくらいのお金がかかるかとざっと見積もると・・・・・
1.撤去費及び跡地の整地補修 ¥50万
2.銅像運搬及び仮置き費(倉庫リース料含む2ヶ月) ¥80万
3.新設置場所への基礎構築費 ¥30万
4.銅像建て方費及び清掃調整 ¥40万
5.諸経費 ¥80万
6.小計 ¥280万(税抜き)それと土地代は含んでいません。
さぁ、ファンの皆さんどうします?
汐留の日本テレビに寄付したらどうでしょうかね。
※来年の1月にラブテン前でお別れライブがあるそうです。
これは行くかな。
銅像については寄付(わちきもした)で建てたけど所有権そのものが今はどうなってるのかなー。維持費とかは途中までFCが出してますので費用を寄付してくださいとか言ってたけどねー。
移転させるにしても諸費用とか考えるとねー。ただテーマパークに置くのもいいかも。
FCもなくなっちゃった事だし・・・・
東京タワーの蝋人形館なんかどうだろう?
あとは溶かして記念のメダルにするとか・・・・
しかし全て大枚が必要。それか一坪くらいの一角だけ残してもらうとか。
プレスリーは日本に来ていないから「プレスリー上陸の地」が無いから・・またもめるね。
あくまでも概算金額で足元を見る業者でしたらもっと高くなります。
諸外国のマニアが買いに来るかも知れません。
これこそYahooオークションで行き先を決めるしかアリマセン。
その場合はマニア心はやめにして現状の価値価格を冷静に判断する不動産鑑定士のような方に評価してもらうべきでしょう。