ホワイティ
2019年 08月 20日
この頃、歯が妙にホワイティな方をみます。野球の新庄さんとかあれは明らかに何かのペイントを塗っているように見えます。ゴルフの笑顔の素敵なお嬢さんもホワイティであります。
学生時代、友達だった大阪出身のサーファーがいました。顔は神田正輝に似ていてそれはそれでよかったのですが笑うと虫歯だらけの人でした。ちがうなぁ、みそっぱだったんですね。「あいつ、笑わなきゃいいんだが・・」と皆で残念がっていました。それだけ歯というのは人のイメージを決めてしまう大事なパーツなのですね。
歯を白く輝かせたいと言う気持ちはわたしが中学生の頃からのテーマだったと思います。平凡や明星そしてセブンティーンの雑誌にはB級C級の通販メーカーがありこの1ページに「歯のマニュキュア ハニッククリーム」と言うのが売っていました。きっと記憶に残っている方はわたしに近い年齢だと思います。
もうひとつ笑ってしまう歯を白く見せるうがい薬、ブクブクするタイプのものです。これは紅ショウガの元となる食用紅を濃厚にしたものでこれをブクブクすると歯茎が真っ赤に染まって、黄色い歯でも余計に白く見えると言う代物でした。
なんと申し上げれば良いのか、ペテンのようなものでした。売れたのかどうかはわかりません。
ダブルオーセブンのジョーズのような金属前歯の方をとんと見かけなくなりました。時にはALL金であったりと獅子舞のお獅子のような方がいました。歯医者の趣味なのか時代の産物だったのか・・・これから研究してみようと思っています。
なんでも、歯科医に「トイレのような白に」とお願いしたらしい。