今日は・・・
2007年 10月 18日
今日は杭打ち工事の立会いでした。杭屋の若い技術者達の真剣な目を見ているとうれしくなってきます。杭と言うのは地球に対して垂直に打たないとなんの意味もありませんから真剣そのものです。「父ちゃんの為ならえーんやこら、かあちゃんの為ならえーんやこりゃ♪」そんな時代は過ぎ去り今はこのようなアースオーガーと言う重機を使って地球に穴を開け杭を差し込んでいくのです。昼休み、奴らは円陣を組んでそれぞれの弁当を食います。昔から言われるドカベンです。そのおいしそうな事!とにかく奴らの仕事は設計図でピンポイントで指示する「支持地盤」まで杭を差し込めば仕事は終わりです。そして僕はそのピンポイントへ確実に垂直に差し込んだかを確認するのが仕事です。これが終わると建築物の基礎工事に入ります。
とにかく僕らは建築オタクの集団です。職種は違っても造り上げてナンボの世界。
それはさておき・・・
今日はジテツーでした。
杭打ちは建築物の基礎にあたる重要な作業なんですね。そしてブライトホーンさんの検査確認はもっと重要ですよね。アースオーガーは大きなネジのような重機で迫力がありますね。。。
こうして毎晩寝る前に先生のブログを読むのが私の楽しみであります。先生はコメントにちゃんと返信してくださるでしょ。だから嬉しいですよ。初めて拝見した時に、「こういうのっていいなぁ。。。」と思いましたもの。中にはコメントに返信してないブログや、コメントを受け付けないブログもありますけれど、そういうのは読むのを止めてしまいますね。ブリッ!
大きなスーパーゼネコンから工務店に到るまでみんな建築オタクの個人個人で成り立っている世界で現場の大小に関わらずみんな一生懸命作っています。中には高くてもこの人じゃないと信頼が置けないという職人さんもいて引っ張りだこのようです。検査は所定の深さの土質を見るんです。手で触って匂いをかんでつぶしたりほおり投げたりして、一方、オーガーが土を掘っていく時の抵抗をメーターで見て土と抵抗値で確認するんです。土に関しては若いときに職人さんに教えてもらった小技が今効いています。そして建築屋も土木屋もみな色っぽい男ばかりです。
これを垂直に作るらないと建物は何年かのちに傾いたり沈下したりしますので何ミリも狂わず打てます。重機をコントロールしているオペレーターの腕次第、それを外部から指示する職長の指示で決まってしまいますね。建築屋は今の若い世代の方には汚い、朝早いとか言われて人気ないですが、「あの建物の基礎はオレが作ったんだ!」と自慢できる仕事です。地球に残る仕事でこの気持ちは万国共通でしょう。僕もそうですけど各国の建築屋とお話してみたいです。
そしていつも愛読ありがとうございます。
確かに自分の話しを書いて、その感想をかかれても一向に返信しないブログってありますね。それは大変失礼すぎるブログです。きっと本人も雑な人だと思います。僕はここで言葉遊びを楽しんでいるので皆様に感謝しています。またコメントを拒否しているブログもありますがこれもいつかは読んでもらえなくなります。パソコンは人の知恵で出来た機械ですがそこに人間味を入れていくのは使う人の心がけだと思います。ブリッ!